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膝(下肢)の症状について

変形性膝関節症

■膝の構造、変形と痛みのメカニズム

膝関節は構造や、機能的、力学的に人体中最も複雑な関節である。他の関節にはない膝のお皿といわれる膝蓋骨(種子骨)、半月板、十字靱帯があり、これらが膝の関節を複雑にしている。膝関節は屈曲の角度が深いので負担が大きく、大腿骨も下腿骨も長管骨のため180度伸展位を超える際に強大なモーメントが発生し、障害されます。また左右の動きに関しては内・外の側副靱帯で固定されていてほとんど動かないわけですが、やはり長管骨のため左右の折れ曲がりのモーメントが他の関節より顕著に大きく、内側・外側の側副靱帯や関節包に負担がかかり。周辺に炎症が起きて骨が増殖し、痛みと変形が発生してきます。足関節なども同じように体重を支えていて衝撃もあるわけですが、足関節の変形はあまり発生しません。

膝関節に変形が多発する最大の理由は、膝関節を構成する二つの長い骨の折れ曲がりの際のモーメントが他の関節よりも圧倒的に大きいためと思われます。さらに膝を構成している二つの骨は、関節面に浅いくぼみがありますがほぼ平らなため、骨性のつながりが弱く、基本的にとても壊れやすくなっています。しかも日常的には跳んだり、急に方向を変えたり、しゃがむなど極めて過酷な使われ方をしているのが現状です。特にスキーやバスケット、バレーボールなどの過酷なスポーツは膝に強大な重力が繰り返し加わり膝を傷めますが、スポーツの無かった時代には膝をこれほど過剰に使ったことはなかったはずです。

このように膝に繰り返し外力が加わり、限界を超えると炎症が発生して水が溜まります。よくいわれる「水が溜まる」とは関節液や滑液とも呼ばれる体液が関節内外で過剰に分泌されて溜まったもののことで、これは炎症を起こした部位を守ろうとヒトの生体が行なう防御反応の1つで、それ自身は症状ではあっても病気ではない。もともと適正量は関節包内にあって潤滑の役割となっている。しかしこの膝の水が溜まった状態を長引かせると、骨の表面をクロムメッキのようにおおっているつるつるな軟骨が破壊され、その下の硬骨や神経末端が露出して痛みに敏感になり、さらに剥離した軟骨の下から硬骨が増殖して関節面がでこぼこに隆起してきます。関節面が骨増殖すると神経も露出して、曲げ伸ばしの際にこすられてゴキゴキという音とともに痛みも出るようになります。そうするとわずかな日常動作で痛みが出て、ますます水が溜まり、腫れて熱も発生します。骨の近くで炎症があると骨は増殖する性質があることが原因です。

ちなみに、骨折後、仮骨ができて骨がくっつくのも骨折時の出血が引き金となり炎症が起きて、その炎症に誘導されて骨が増殖するというメカニズムがなければ、永久にくっつかないのです。こうして関節内では再生しようとする能力が裏目に出て関節の変形が進みます。
ここからさらに進むと変形のために関節の可動域も減少します。階段の昇降や正坐、しゃがむなどの生活の不自由さをきたします。こういう場合、初期にしっかりと膝の痛む理由を理解し正しい対策をとると、大事に至らずに早期に治るわけですが、誤った対策をとると延々と長期にわたって、炎症と痛みが慢性化し次第に悪化していきます。そして最悪の場合は、障がい者か人工関節ということになります。膝の関節症になりやすい3大要因は、50歳以上の女性で、肥満のあるかたで、特に脚の筋力低下(大腿四頭筋など)のあるかたがなりやすいです。そして若い時に激しい運動をして一度でも膝を壊したことのある人は、ゆっくりと膝の変形が進んでいきます。日本人の場合は、膝の内側がすり減ってO脚になりやすい傾向にあります。その場合は、膝の内側に体重が集中し内側半月板、内側軟骨に負担がかかるため、発症リスクがあがると考えられています。また肥満は体重の重さが膝への負担を増やし、半月板、軟骨を痛める原因になります。中高年から急にはじめる運動も発症の原因と考えられています。これは加齢によって進む、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の筋力低下、軟骨、半月板のクッション能力低下にもかかわらず、自分の能力を超えた負荷をかけることに起因しています。
一定の変形のある人がもっと丈夫にしようと多少の痛みを我慢して、熱心に運動すると100パーセント悪化します。特にいけない動作はスクワット運動(立った位置からしゃがむように腰を落とす)と階段の昇降ですが、しばしばリハビリと称して、専門家が筋トレの指示を出すことがありますので気を付けてください。あくまでも、炎症が強いうちは「痛む動作はしない」の原則を守り通すことが大事です。

■早く、確実に治し、再発を防ぐ考え方と方法

膝関節内に炎症がある限り、水は溜まり続けるので、水が溜まる原因を解決しなければいくら水を抜いても治りません。水が溜まった状態が長引けば軟骨の下にある硬骨が増殖して変形がどんどん進み、本格的な変形性膝関節症に発展しますので、出来るだけ早く水を引かせることが最重要です。そのためには適切な治療と、痛みを誘発する動作や姿勢を徹底的に避けて生活することです。
治療は主に痛みの解消と、水を引かせること、骨盤調整をセットで行い、根本的治癒を目指します。それに付随して、炎症が落ち着いてきたら筋トレ、生活指導も行います。
痛みが引いてきたら、膝関節を固定する役割の大腿四頭筋と大腿二頭筋を鍛える運動を、決して痛みを出さない条件で行います。少しでも痛みを伴う運動は再発しますので、決してやってはいけません。痛みは危険を知らせる信号ですから、痛むことをしなければ最短期間で治ります。膝関節症は関連する筋肉の退化により、膝関節の固定力が減るため、負荷をかけた際、膝がぐらついて炎症がおこることで発症します。したがって治療期間中はさらし包帯などで膝関節を固定するとより早く治ります。

●関節リウマチとは?

■リュウマチは膠原病の一種

関節リウマチはリウマチ性疾患の中でも全身性結合織病のグループに属します。

 全身性結合織病は膠原病ともよばれ、全身の結合組織(細胞と細胞をのりづけしている組織。コラーゲンなどのたんぱく質その他)が侵される病気で、発病の原因は明確にはわかっていませんが、免疫の働きの異常が関与していることがわかっています。

■発症のピークは30~50歳代

 患者数は日本全国で70~100万人とも言われ、高齢化に伴い増加傾向にあると言われます。発症年齢は早ければ20歳代から発病、30~50歳代がピークで40歳代がもっとも多く、人生でもっとも多忙な時期に発症する病気といえます。
 男女比は1対4と圧倒的に女性に多い病気です。最近では高齢男性にも増加しています。

■なぜ女性に多いのか

自己免疫疾患は男性より女性に多く見られ、その理由として女性ホルモンと妊娠・出産が関係していると言われています。

 乳腺刺激ホルモンや卵胞ホルモンなどは自己免疫反応を高める働きがあり、妊娠中は副腎皮質ステロイドホルモンが増え免疫の働きが抑制されますが、出産後には抑制が解除され反動で一時的に免疫の働きが高まるため、自己免疫疾患が起こりやすくなることが知られています。
 
▲女性ホルモンとの関係

■症状は全身性、経過にはタイプがある

関節リウマチの特徴は、関節の滑膜という部分に炎症が起き、痛みと変形を引き起こすことです。関節の痛みのほかにも皮下結節というしこりが出来たり、血管の炎症、貧血など全身に症状が出ることもあります。
 進行や経過にはいくつかのタイプがあり、すべてが重度の障害に至るというわけではなく、現在では早期発見・治療で進行を最小限に食い止められるようにもなってきています。
 最低でも2~3年、多くは一生を通じてのつき合いとなる病気です。

●痛みの原因は「炎症」

 関節リウマチに特徴的な症状は関節の腫れと痛み。この腫れと痛みの原因は関節に起こる炎症です。「炎症反応」は組織が傷ついたときに修復を行おうとする防御反応のひとつです。
 体内に異物が侵入したときも異物を排除するまで炎症反応が続きます。関節リウマチの場合は「免疫」が自分自身を攻撃し、関節に炎症を起します。

■関節の仕組みとはたらき

関節とは骨と骨をつなぐ部分であり、全身に68個ありますが構造は共通しています。
 固い骨と骨が直接ぶつからないように、わずかな隙間(関節腔)は粘りのある関節液(滑液)で満たされ、骨の先を弾力のある軟骨が覆ってクッションの役割を果たしています。
 軟骨は水を80%も含む弾力のあるやわらかい骨で、コラーゲンという繊維成分を含み強さを保っています。
 軟骨は加齢や加重によりすり減るなど変化します。
 関節全体は関節胞に包まれ、その内側にある滑膜が関節液を分泌して、関節の動きをスムーズにして栄養を補給します。この滑膜に炎症が起こると関節に腫れや痛みが起こります。

■滑膜の炎症

 関節の炎症は免疫細胞が関節の滑膜を攻撃しはじめることで引き起こされます。


白血球のT細胞や好中球などの免疫細胞が滑膜の中に入り込む
 

滑膜の中にリウマチ因子があらわれ関節液へこぼれだす
 

リウマチ因子はIgGという抗体と結びつき「免疫複合体」になり、さらに補体というたんぱく質と結びつき好中球やマクロファージをよびよせる
 

好中球はライソゾームやプロスタグランジンという物質を出して「免疫複合体」を攻撃する
 
これらの物質や酵素は滑膜に炎症を起して、骨や軟骨を破壊します。多量の関節液が分泌されて関節は腫れあがって痛みます。T細胞やB細胞が攻撃に加わるとさらに炎症が進み慢性化します。

■炎症から変形へ

滑膜の炎症が慢性化すると、徐々に関節の変形が起こっていきます。
 骨の破壊や変形は元へは戻せないので、早期発見で治療を行い炎症をくい止めることが大切です。

ステージ1(初期)
関節腔に関節液が増えると骨のカルシウム分が失われていき、まだ骨の破壊は起きていないが骨にスが入ったような骨萎縮がみられる場合がある。

ステージ2(中等度)
滑膜の細胞が増殖し肉芽(パンヌス)を形成、肉芽が軟骨と軟骨下の骨を侵食しはじめ、骨びらんがみられる。関節周辺の筋肉に萎縮がみられる。(この肉芽組織の増殖に関して特別な物質を出す細胞があるのではないかと考えられている)

ステージ3(高度)
軟骨の侵食が進み骨も破壊され関節がうまく噛み合わなくなり関節の変形や亜脱臼・脱臼が起こる。筋肉に強い萎縮がみられ筋肉や腱の伸縮が悪くなり関節の変形が起きる。

ステージ4(末期)
肉芽が繊維化して硬くなり、二つの骨の端がくっついて骨癒合の状態となり関節がまったく動かせない状態になる。

当院の治療法
これら一連の病態を治療によって改善、または進行を停止させ、痛みや腫れを軽減することが出来ます。
それは鍼治療と、特殊低周波通電療法、リウマチ専用の特効的サプリメント(サイボンRなど)、食事療法などの組み合わせで初期のリウマチは完治、中、高度の変形のあるものは炎症が治まった状態で長期間の安定が可能です。

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