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院長日記

2017/06/07

五十肩の正しい対策と治療法

3.五十肩
(1)あやふやな発生原因と定義
これは、40~50才頃によく発症するということで、いわゆる40肩、50肩と呼びますが、狭義には、肩関節そのものの痛みと運動制限が中心で自然に発症して次第に悪化し、半年位でピークを迎え、その後自然に回復して行き約1年位で治って行く典型的症状をいいます。広義には、肩関節周囲炎といい肩関節の腱板や滑液包の炎症や首~肩甲骨周辺のコリと痛みと運動制限の伴う、肩関節周辺組織に症状が及ぶものをいいます。70~80才になっても時々みうけられますが、そういう人は体が若いということでしょうか。原因は年令による退行変性ということですが、はっきり分かっていません。外傷や内臓の手術、体の変調などがきっかけで発症することもしばしばあります。症状は、いつとはなしに肩関節の可動制限が始まり、次第にひどくなって行きます。症状のピーク時は、可動範囲の限界まで動かすと激痛が走り、一度痛むとその痛みがしばらく余韻として残ります。また、そのピーク時は特有の夜間痛があるのが特徴です。その理由は、上腕骨の骨頭を包む軟部組織(ローテイターカフ)は、立位のとき常に重力で下に引かれていて、適度な貧血状態にありますが、就寝時は重力がはずれて組織が緩むために充血して、炎症と重なって疼くように痛むということです。そして、痛みの為に眠れず昼間の仕事にも影響するなど、結構つらいものがあります。
(2)五十肩の夜間痛対策
また、あお向けに寝ていると次第に力が抜けて上腕が重力で下方(背中側)へ引っ張られますが可動範囲を超えると、関節包やじん帯に張力が加わり痛みが出ますので、患側に座布団などを当てて肩から指先まで腕全体を少し持ち上げた(5~10cm位)状態に保つと、痛みが出にくくなります。横向きで寝るときは、患側を上にして丁度肩の位置と同じ位の高さの抱き枕(毛布などを円筒状に丸めて)を用意して腕をのせておくと楽です。そして、あお向け時用意した座布団などと、横向き時の抱き枕をそのまま置いておき、あお向けと横向きを交互に姿勢をかえると、楽に過ごせ不眠の解消になります。
(3)五十肩の痛み対策
さて本命の痛み対策ですが、肩関節周囲炎においてもしばしば間違った対策が行われております。初期の頃は軽い痛みと軽い運動制限で始まりますが、動きづらいので動きやすくしようとして、リハビリに励む人がいらっしゃいます。そして、少し痛いけれど我慢して動かしていれば、そのうち楽になってくるだろう、という考えで頑張る訳です。そして努力家ほど頑張って、しかしらくになるどころか肩の炎症は次第に悪化していきます。特に熱心に運動した後やその夜などは、痛みがいつもより強くなることが殆どです。肩関節周囲炎では、次第に痛みと運動制限が進行しますから、動かさないでいるとやがては固まってしまい、障害が残ってしまうのではないか、という不安が誰しも頭をよぎります。そして、一所懸命に動かして悪化させてしまう代表的な病気です。しかし決して御心配はいりません。痛くない範囲内で日常動かしていれば一定の期間で必ず治ってきますのでご安心を。巷で昔50肩をやってそのまま肩の関節が固まってしまったひとを、全く見かけないのが何よりの証拠です
(4)五十肩のリハビリのコツ
肩関節周囲炎は普通、1年位の経過をたどります。そして、前半の半年は次第に悪化し、後半の半年は次第に回復していくというパターンをとります。ことに前半の次第に悪化していくサイクルのときには、痛みを誘発するような運動は避けるべきです。ピークを過ぎてから少しずつ運動を開始しますが、これも決して痛みを我慢してまでリハビリをやる必要はありません。そして、運動の方向性としては、動きやすい角度から始めます。ここがポイントです。普通はやはり、最も動きづらい方向から始めたくなるのがひとの心理だと思います。この点でも、耳を澄ませば体が動かしやすい方向から動かすように教えているのです。
夜間痛の対策は、前述のようにしてあお向けと側臥位を交互に行います。そうすると、夜間痛がうんと楽に過せます。要はどうしたら痛く無く過せるかの工夫をすることに尽きるのです。

また、やせていて筋肉が少ないひとは重症化、長期化しやすく、逆に筋肉がしっかり発達しているひとや太めのひとは軽症で、しかも短期間で治る傾向があります。これは骨折の回復でも共通で周囲が筋肉で覆われていると血管分布が豊富で栄養補給がスムーズに行くため治りが早い傾向があります。なおここでも五十肩の治療的意義は、放置した場合よりはっきり期間が短くなることと、その間楽に過せるし不安がないという意味でも積極的に行うべきです。またゆっくりと上肢を10秒ぐらいけん引して緩めることを、数回繰り返すことで循環障害が改善し,溜まっていた痛み物質や疲労物質が流れ去り急速に治ってゆくことが多々あります。これを自分でやるにはドアの取っ手などをつかみ肩関節を痛くない方向で体で引っ張るとできますからやってみてください。

五十肩のはり治療
痛みを発している部位を克明に追及して、そこへハリを響くように打つとよく効きます。とても軽症の場合を除き1回では無理です。しかし重ねて治療すると平均3ヶ月ぐらいで確実に治って行きやがて完治します。

繰り返しますが五十肩が、その後一生固まったままになってしまったひとに私は未だ出会ったことがありませんのでご安心を。

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