院長日記
テニス肘、ゴルフ肘の発生メカニズムと治し方
テニス肘はバックハンドで打つ事を頻繁に行っていると発生します。つまり使い過ぎ症候群です。手首を背屈(手首を甲側に反らす動作)するバックハンドで使う筋肉群は肘のところの上腕骨外顆という部分の骨膜に付着しています。
その部に繰り返し牽引力が加わって、ついに炎症が起きてしまい腫れと痛みが発生したものです。
その際ある動作では痛みが出て、ある動作では出ません。痛みが出る動作で症状は悪化し、痛みが無い動さや姿勢で治って行きます。
痛み信号の役割は、「その動作をやってはいけませんよ!、だんだん悪化し、治りませんよ!」という、体からのメッセージです。
ですから、仕事や生活の仕方を工夫して痛みを誘発する動作をしないようにすることで治って行きます。
つまり痛みを出す時間は悪化していく時間で、痛みを出さない時間は治りつつある時間ということです。
勿論、試しの動作や筋トレ、ストレッチなどもいけません。それらは治ってからやるべきです。
リハビリを勘違いして、筋力をつけるため、あるいは痛くても少しは動かした方がいいのでは?などは当然いけないのです。
ひたすら痛みを出さないで過ごせば最短時間で治ります。
そこへ鍼灸治療を加えると相乗効果で非常に早く治ります。
都賀治療院
http://xn--u9j816h2lhfitwuwdhu.com/
住所:〒264-0026 千葉市若葉区西都賀3-8-9 2階
TEL:043-287-2361
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普通に暮らせばサルコペニア(筋肉低下症)で寝たきりに
サルコペニアはギリシャ語で筋肉低下症のことです。
現代は文明の利器が発達した結果発生します。これは誰でもが普通に暮らせば老後に向かって罹ってしまう一種の文明病と言えます。
というのも寝た切の第一位は脳卒中で、第二位はがサルコペニアですから
筋肉は使わなければ退化します。使い過ぎればオーバーユースシンドローム(使い過ぎ症候群)と言って能力の限界を超えれば直ちに壊れます。
そして適度に使えば発達します。この適量に留めておくのがなかなか難しいのです。健康管理が目的の運動なら決して壊さない範囲内にしておくべきです。努力家はしばしばオーバーして壊すことが多々あります。これは性格病とも言えます。
筋肉量は生活力から、体力、免疫力など全般に寄与し、骨を丈夫にするし、代謝を挙げて太りにくくもします。正に大活躍のスター選手の様なものです。今まではレントゲンにnは軽んぜられていたのです。
筋肉を効率よく発達させるには先ず、バリン・ロイシン・イソロイシンというアミノ酸を1:2:1の割合で摂ると良いことが分かっています。納豆などが非常に優秀です。
これらのアミノ酸が欠乏した状態で運動すると逆に筋肉が痩せてしまうと言いますから、正しい知識が必要です。リハビリ栄養学という分野がありますが、全国のリハビリ施設で栄養学を取り入れているところはまだまだ少ないように思います。
老後を全うするには栄養バランスを取り、適量に体を使うということです。
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頸椎ヘルニアの最短治療法
頸椎にヘルニアが発生すると首から腕にかけて、痛みとシビレとひどい場合は麻痺が発生します。
ヘルニアは椎骨と椎骨の間にあるクッションの役割をする軟骨がひび割れて、中身の髄核というものが、飛び出して、脊髄神経を圧覚して炎症が発生したものです。
神経に炎症が発生すると、痛みが出ます。治療は痛みを止める鍼治療が適しています。それと陰指圧の組み合わせが抜群の効果を発揮します。
日常で大事なことは、痛みを誘発する動作や姿勢を徹底的に避けることです。
痛みは身体が発する危険を知らせる信号ですから、それをやってはいけませんよ!と翻訳すべきです。
例えば痛みが出る、動作や姿勢は勿論いけませんが、痛みが出るかどうかの試の動作やリハビリのつもりで、痛いけど動かすような事が良くありません。
動物は本能で判断して痛い事はやらないのですが、人間は往々にしてやることがあります。
それと寝る時の首の角度が重要です。枕を痛みが出ない角度に調整して、過ごすと、最短時間で治ります。
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最近注目の坐り病(シッティング・ディジーズ)
現代の仕事やライフスタイルは座業が殆どですが、坐ってばかりいると病気に成り易く、寿命も短くなるということが分かりました。
重力環境下では平衡感覚などを司る耳石が神経や筋肉などを正常に保つ働きがあります。しかし宇宙など無重力状態では身体が急速に退化し、10倍のスピードで老化することが分かりました。これと同じことが地上でも発生すると言うことです。
座ったままだと耳石が動かないため宇宙にいる時と同じ現象が発生しているそうです。
そうすると神経、筋肉、の低下だけにとどまらず、内臓や骨密度の低下、免疫力、代謝異常、がん、心臓病、糖脳病、高脂血症など全身の組織が病気、老化に向かうということです。
1時間座っていると22分間寿命が短くなると言うことです。これを防ぐには30分に1回立ち上がるだけで可能だそうです。
1日32回立ち上がる計算になります。
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当院独自の「陰指圧」とはどんな指圧?
東洋医学では陰陽という分類法があります。陰は影、冷たい、裏、深いところなどの意味があります。従って陰指圧とは深い部分を指圧するという意味があります。
指圧は病巣部に発生している循環障害を改善して、新鮮な血液で、痛み物質や、疲労物質を洗い流して、それを、腎臓から尿中に排泄して治します。特に腰部は病巣が深いので、普通の指圧では病巣部まで圧力が、届かないので効き目が薄いのです。
従ってそこまで届くような指圧をしないと痛み物質や、疲労物質がそこへ留まり、なかなか治っていかないのです。陰指圧は施術直後に顕著に楽になるのが実感できます。
しかも、痛気持ち良いという感じで、何とも言えず気持ちが良いのです。
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頑固な腱鞘炎の治し方
腱鞘炎は主に使い過ぎから発生します。仕事やスポーツで繰り返し使った結果
腱と鞘の間で炎症が起きて、痛みと腫れとひどければ熱が発生します。
治療は痛みと腫れを引かせる鍼と組織を回復させる電気治療器(エグゼトロン)で急速に回復して行きます。
それと日常では安静が重要です。
この場合の安静とは痛む動作や姿勢をしないと言う意味です。
逆に痛みが誘発されなければ何をしても構いません。
痛みが出なければその組織は安静ということです。
このように治療と安静を組み合わせると最短期間で治ります。
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